森羅万象と夜のしじま

読書、散歩、音楽など。

こわされた日常

家事や仕事に追われつつも、夜は湯に浸かり、好きな音楽や書に親しむ。休みの日となれば、花鳥風月に遊ぶ。雨となれば友と美酒美食等々。

そんな日常がこのところ壊れてきた。  仕事の手を止める人が同時に二人現れるのは想定外である。人付き合いを改めて、徐々に新しい人と仕事をしようということになった。腕を誇示しつつ時間にだらしない人はそれだけで地雷と言えよう。

ここ二ヶ月ほど、血圧は上がり、体重は増え、余暇や癒やしの時間が減ってしまった。何とか取り戻さねば。

忙しいという字は、心をなくすという意味らしい。その時間は殺されているようなものだから、今後は殺されないよう、日常が壊されないように気をつけよう。

徐々に問題が片付いてきたので、今日はリラックスして音楽に浸ることができた。

J.D.ゼレンカのミサ曲が適度に豪華、技巧的それでいてのどかなシーンがあって、うれしい。